教職員・先生方紹介
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皆さんの心を豊かにしてくれる先生方
先生方がよくおっしゃるのは「楽しく学ぶこと」科学も語学も芸術も本来、人や社会を豊かにしてくれるものです。生徒たちのパーソナリティや感性を尊重してくれる先生方は、生徒たちの「心」も豊かにしてくれます。
学院の教育理念に共感して集まってくれた先生方と生徒たちは「いいおじいちゃん、おばあちゃんとかわいい孫」的な関係ですが、学院長が一目も二目も置く「能ある鷹は爪を隠す」「Still waters run deep」と表現すべき経歴と実力を兼ね備えた先生方です。
閉鎖的で同調圧力の強い、平均点や偏差値に固執した従来の学校教育に疑問を持ち、生徒たちの知的財産となる教養や学問的探究心、好奇心を重視し、それぞれ異なったカラーを持つ生徒たちを尊重してくれる先生方です。
写真は授業の合間に撮影しました。「なんだ、写真を撮るなら前もって言ってくれれば」とおしかりを受けてしまいましたが、改まって撮影するより、普段の学院や授業の雰囲気がよく伝わりますよね。
ベテラン教員がしっかりとスクラムを組んで運営してきた学院ですが、2022年には初の卒業生教職員をスクールサポーターとして採用しました。若い力を存分に発揮してもらい、心を合わせてコロナ禍の暗雲を吹き飛ばしていきたいと思います。
学院の運営方針・教育指針は「学院の特長」、授業講義・教育課程・コース設定は「カリキュラム」、お寄せいただいたご質問は「学院・通信制高校Q&A」にそれぞれまとめてありますので、あわせてご覧ください。

英語 楠本 範子 先生
英語は新しい世界を開いてくれるコミュニケーションツールです。高校生時代に受験英語だけでは物足りませんよ。上達のコツは楽しく学ぶこと。教科の目標は皆さんが英語が好きと言ってくれるようになること。必要だから学ぶ、受験があるから学ぶでは少し寂しいですね。英語が好きになりたい方、海外文化を楽しく学びたい方歓迎です。

理科 辻内 正博 先生
楽しく理科を学ぼう!難しい言葉や記号を覚えたり、ややこしい計算式が出てきたり、苦手な人は多いです。でも、理科は私達の暮らしや未来を変える知恵(ウラワザ)なんです。病気、異常気象、地震など苦しいことに向き合うとき助けてくれます。最近注目されている人工知能や再生医療なども新しい社会に繋がると思いますよ。

保健体育 水野 尚子 先生
今年度から保健体育を担当させていただくことになりました水野尚子です。趣味はショッピングとスポーツ観戦です。特にサッカーとマラソンを観戦することが多いです。スポーツ界も再開できる日が待ち遠しいですね。皆さんと早くお会いして、身体を動かしながら楽しく活動できる日を楽しみにしています。よろしくお願いいたします。

国語 細野 幹子 先生
日本語で書かれた文章も高校古典となるとやはり難しいですね。スマートフォンやメディアの普及によって、文章を読む機会は減っているように思いますが、それだけに古今の名著・名文にじっくりと向き合って、文章を読み解く楽しさや古代の人びとの知恵の結晶である古典の面白さをもっと知ってもらえればと思っています。

数学Ⅰ・A 江副 均 先生
特に興味はありませんでしたが、喘息の症状緩和のため始めたランニングや水泳がいつしか趣味となり、今は楽しく、健康維持にも役立っています。数学も難しいとかできないとか思い込まずに、もう一度初歩からゆっくりとやってみましょう。数学は結果や成果が一目瞭然ですので、わかるとだんだん楽しくなってくる教科ですよ。

数学Ⅱ・B 姫路 智香子 先生
「数学って勉強する意味があるの?」とよく質問されます。みんなが納得できる答えを探しているのですが、なかなか見つけられません。でも、今まで解けなかった問題が解けた時、計算ミスなく答えが出せた時、少しワクワクしませんか。解けたことが将来役に立つかどうかより、今わくわくできて、少しうれしい気持ちを大切に勉強するのもよいのではないでしょうか。もうすでに出会えた皆さん、これから出会える皆さんと一緒に数学を楽しみたいと思っています。よろしくお願いします。

書道・養護教諭 武村 まみ 先生
初めて学院に伺い、林学院長のお話を聞かせていただいた時、まだお目にかかっていない、生徒の皆さんの生き生きとした様子が想像でき、楽しみにしておりました。専門教科は音楽と書道です。童謡・唱歌を次世代に歌い継ぐ活動もしています。コロナでライブ活動が止まってしまい、なかなか歌い難い状況ですが、皆さんと歌うことができたらうれしいです。書道ではたくさんの書体を体験してみてくださいね。そして、書で思い切り自分を表現してみてください。どうぞよろしくお願いいたします。

スクールサポーター 小笠原 風花 さん
自分自身がお世話になった学院で皆さんと一緒に学校生活を送ることができるのを大変うれしく思います。皆さんにお伝えしたいことが一つだけあります。それは、自分の感じることや自分だけに見える世界を大切にしていただききたいということです。様々な理由で自分の楽しい、うれしい、辛い、苦しい気持ちや感覚を心の奥にしまってしまうことがあったかもしれません。しかし、学院ではそうする必要はありません。先生方や私に悩みごとや困っていること、やりたいことを全てぶつけてください。何でも話してもらえるとうれしいです。皆さんと共に一歩一歩力強く前進していきたいと思います。

スクールサポーター 山本 美優 さん
私は中学、高校時代に不登校となり、母校である奈良甘樫高等学院に転学をしました。そして、私を温かく迎えてくれた学院で、悩み葛藤しながらも、様々な考え方や生き方があることを知り、少しずつ未来の自分を想像することができるようになりました。現在は大学で作業療法士の資格取得を目指して学業に励んでいます。私自身にとって、学院が自分らしく自然体でいることができる居場所であるように、後輩の皆さんが、安心して楽しく学校生活が送れるよう、少しでも力になることができればうれしいです。また、皆さんの想いに触れることで、私も更に成長していきたいと思います。