2021年度・第六回卒業式を挙行『物語はここから始まる』

万里一空「第六回卒業式」を挙行

人事を尽くして天命を待つ

天命は我にあり!連日冷たい大粒の村雨が降っては止み、真冬を思わせるような氷点下の厳しい冷え込みが続いていた奈良県大和高田ですが、天も私たちの卒業生を祝福するかのように、この日ばかりは空は青々と晴れ渡り、暖かい早春の陽光の降り注ぐ、令和4年2月26日、奈良甘樫高等学院は第6回卒業式を挙行いたしました。

余り報道されなくなりましたが、新型コロナウイルス感染症の第6波流行はこれまでになく厳しく、学院の取引先や関係機関でも自身の感染や家族の感染による自宅待機が相次ぎ、ついに物品の納入や納品が滞る事態となりました。このため、ぎりぎりの段階まで気がもめた卒業式でしたが、18名の卒業生は意気揚々、威風堂々と無事母校を巣立っていきました。

奈良県内の感染状況も過去二年間で最悪の厳しい状況であるにもかかわらず、我が校の卒業生と在校生、教職員とOB・OG、保護者の皆さまからなる「Team Amakashi Gakuin」は一致団結、一致結束し、東京・北京オリンピックのアスリートたちにも勝る見事なチームワークで卒業式を無事成功へと導きました。

第6回卒業式・学院長開式の辞|第6回卒業式・学院長開式の辞です
第6回卒業式・学院長開式の辞です
第6回卒業式・卒業生・在校生・OB・OG集合写真|縁の下の力持ちOB・OGと卒業生
縁の下の力持ちOB・OGと卒業生
第6回卒業式・全体集合写真|フレーム一杯!全員集合写真です
フレーム一杯!全員集合写真です

以心伝心・竜吟虎嘯

今年の卒業式は感染症対策に加え、昨年よりさらに生徒数が増えたため、外部の広いホールをお借りすることも検討しましたが、生徒たちの意見は、東京オリンピックでさえ集団感染やクラスターは発生しなかった。その気になればできるはずだ。不特定多数ではないのだから徹底できる。最後は学院で実施すべし!で満場一致、よくぞ言ってくれました!

もちろん、感染症対策は昨年よりさらに徹底し、昨年のマスク着用、消毒、検温、卒業生は保護者の自家用車で自宅から直行直帰に加えて、大部分の教職員と在校生は式場外で待機する対策をとりました。先生方からも、せめて答辞だけは聞きたかった!と無念の声が漏れるほどでしたが、その辛抱の甲斐あって、卒業生たちを無事送り出すことができました。

保護者の皆さまからは心配や不安の声どころか、電話の一本もありませんでした。保護者の皆さまは粛々と車の手配を整え、生徒たちの考えを尊重し、静かに暖かく見守ってくださいました。これがどれだけ生徒たちの自分自身で考え、行動する力を伸ばすことに寄与したかは私が最もよく知るところです。理解ある保護者の皆さまに心より感謝申し上げます。

第6回卒業式・卒業証書授与|一人ひとりに卒業証書授与です
一人ひとりに卒業証書授与です
第6回卒業式・卒業生代表答辞|美しく見事な文章!卒業生代表答辞
美しく見事な文章!卒業生代表答辞
第6回卒業式・卒業生スナップ写真|卒業生たちのうれしそうなこの笑顔
卒業生たちのうれしそうなこの笑顔

古典読書会のエース登壇

万事、短縮、省略された卒業式ではありましたが、卒業生代表の答辞だけは意地を貫き、思うことを思っただけ思う通りに述べてもらいました。真面目で素直な人柄を映して、セオリーに忠実でオーソドックスな文章、端正な姿勢、それだけに、選び抜かれた率直でピュアな言葉や表現が大変印象的で素敵な答辞でした。

はっきり言って名文中の名文です。上手な文章だからではありません。彼女が彼女自身の言葉で参列者全員の想いを込めて述べた文章には、どんな賢者賢人の名言もかなわない圧倒的な力があります。オリジナルだけが持つ特別な輝きを放つ名文です。様々な困難を乗り越えて挙行した「私たちの卒業式」のクライマックスを文字通り有終の美で飾ってくれました。

戦国時代、尼子氏の勇将、山中鹿介幸盛は「願わくば我に七難八苦を与えたまえ」と三日月に祈ったそうですが、今年の三年生たちの進路活動も困難苦難の連続で、感染の拡大と減少を繰り返すごとに、大学や志望校の入試倍率は乱高下し、案じていた、思わぬ番狂わせも起きましたが、最後は山中鹿介もあっと驚く、生徒たちの「奮戦」により、終わり良ければ全て良しで、波乱の令和3年度を締めくくることができました。皆の幸せを心より祈っています!七転び八起きです!


第6回卒業式・在校生と教職員|新たな主役!活躍した在校生たち
新たな主役!活躍した在校生たち
第6回卒業式・教職員集合写真|先生方もこの表情・私達もHappy
先生方もこの表情・私達もHappy
第6回卒業式・記念色紙贈呈|どこへ飾ろう?嬉しい悲鳴の大判色紙
どこへ飾ろう?嬉しい悲鳴の大判色紙

せっかく仲良くなれたのにもう卒業だね

前日の準備も卒業生の数が増えた分、より大掛かりになりましたが、OB・OGが勇躍駆けつけてくれ、滞りなく終わりました。さすが学院の四回生・五回生!備品や道具の収納場所を私よりよく覚えていて、式次第や式進行も手慣れたもの、事はてきぱきと進みます。準備の合間を縫って、式場のあちらこちらに会話の輪ができ、話に花が咲いていました。

誰も口にしませんが、卒業式当日はゆっくりと別れを惜しむ時間がないことを知っているからだと思うと、私もとても複雑で切ない心境でしたが、そのまま楽しい雰囲気でリハーサルも和やかに終了しました。解散の間際にある卒業生がさり気なく口にした「せっかく仲良くなれたのに、もう卒業だね」この一言が鮮やかに記憶に残っています。万感の想いが込った、心に響く卒業生の名言!本当にその通りです! I’m so proud of you!


第6回卒業式リハーサル・卒業生の名言|せっかく仲良くなれたのにもう卒業だね
せっかく仲良くなれたのに卒業だね
第6回卒業式リハーサル・卒業生と在校生|卒業生と在校生のツーショット
卒業生と在校生のツーショット
第6回卒業式・駐車場で最後の記念写真|別れの時が近づいてきました
別れの時が近づいてきました

後書き・感謝

最後に学院の卒業式にあたってご支援を賜りました企業様をご紹介し、ご厚恩に改めて御礼申し上げたいと思います。

毎年、卒業生一人ひとりに華やかで素敵な花束と古式ゆかしい伝統の紅白饅頭の御志をいただく、親切な大家さん『豊富住建株式会社』様、式場外で待機する在校生や先生方のため、営業時間外にわざわざお店を開けてくださった、ステーキはもちろん!イタリアンも美味しい『WINE×鉄板料理・ば〜る』様、誠にありがとうございました。

卒業式当日の写真は「学校行事・活動」ページのギャラリーにもあります。卒業生たちと保護者の皆さまからのメッセージは「卒業生・保護者様の声」のページに、掲載いただいた新聞記事は「新聞記事 Press Release」のページに順次アップロードしましたのでご覧になってください。

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